5月9日宮崎を6時出航、出口付近は何時もの事ながら大きな波が立ってローリングが激しい、暫く行くと前からの波に変わり多少のパンチングがあるの みとなる。潮に乗り7ノットをキープ、心配していた都井岬の潮流もそんなに激しくなく楽に回れた。油津手前の鵜戸埼ではイルカが伴走してくれるおまけまで ついて快適な航海でした、8時間で内之浦に着く。歩いて20分程のお風呂に行く、300円と安い割には綺麗な風呂です、帰り何時も寄る料理屋瀬里奈が今日 はお休みで一寸がっかり。帰ると隣に宮崎のヨットまんぼうが泊まっていました、屋久島からの帰りだそうです。
5月9日 内之浦を6時に出て種子島に向かう、逆潮を利用するため岸寄りを南下、しばらくは7ノットキープするも佐多岬に近ずくにつれ5ノットを切 るようになる。種子島に戻るべきか躊躇していると、家内が雨の中種子島で留まっているより、すこしは遅くなっても屋久島まで行きましょうと言う言葉に後押 しされて、屋久島に直行することにする。大隈海峡を渡りきるころから何処から飛んできたのか蜜蜂が飛びまわるようになる、追い払っても直ぐ入ってきてその 数10匹以上となる。同じ海を渡る仲間として殺生はしたくなかったが、あまりにうるさく刺される危険をかんじたので殺す事にする。1時間ばかり艇速が落ち ましたがその後は6ノットキープ。10時間かかって無事屋久島一奏港に着く。着くと同時にあれほど煩さかった蜜蜂も急に居なくなりました。肥後石油さんに 燃料をお願いし、ついでに車を貸してもらう。車は懐かしのスカイラインGT、但し年代ものでクーラーが故障している、でも屋久島を走るには窓を一杯空けて 森林浴をしながら走ったほうが気持ちが良い。近くの大浦温泉に入りに行くも私達だけの貸し切りでした。たまたま税関の船が入っており早速聞き取りに来まし た、不審船を見つけたら直ぐ連絡して下さいとの事でした。
5月10日 今日から屋久島観光、お借りした車で先ず白谷雲水峡に向かう、5時間コースの太鼓岩まで行くつもりでしたが途中の2代杉でギブアップ、 2年前と同じ弥生杉を廻って帰ることになりました。久しぶりの晴天で原生林を森林浴を楽しみながら歩きました、野性の猿や鹿に出会ったりと興味溢れる2時 間の散策でした。しっかり汗をかいたので一奏港の丁度反対側にある尾之間温泉に入りに行く、鄙びた温泉で湯船が一つあるだけ、しかし硫黄臭のある本格的な もので料金も200円と格安でした。以前寄った事のあるギャラリー金五山にてコーヒーブレイク、コインランドリ−にて洗濯をして船に帰る。今日は屋久島を 半周しました。 夜にはバンクーバー28の加藤さん来艇、夜遅く迄ヨット談義に花が咲く。
写真は野性の鹿と気根杉です。
PS メールは昨晩書いたのですが最干でヨットが岸壁に隠れてしまい、携帯が圏外
となり送れませんでした、同じ所に停泊していても一日の内で2度圏外となってしま
います。
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